FXGTではプラットフォームにMT4/MT5を採用しているため、MT4/MT5アプリのインストールが必要です。そのため、初心者にはやや複雑に感じられるかもしれません。
この記事を読めば、初心者でもすぐにMT4/MT5アプリを使いこなせるようになります！
Contents
FXGT（MT5）のスマホアプリでできること
結論からいうと、FXGTに公式スマホアプリはありません。
FXGTでは、FX取引のプラットフォームにMT4/MT5を採用しているので、スマホアプリで取引する場合はMT4/MT5アプリを利用します。その際、アプリで出来ることは「取引」のみです。
入出金については、FXGTの公式サイトでしか手続きすることが出来ませんので、FXGTとMT4/MT5の使い分けが必要になります。
FXGT MT5口座開設
MT5アプリは、FXGTの登録・認証が完了していたとしても、MT4/MT5口座を開設していなければ利用することができません。そのため、MT4/MT5口座の開設がまだの人は、以下の手順に沿ってまずは口座を開設しましょう。
MT4/MT5口座の開設は、FXGTの公式サイトから行います。
STEP① クライアントポータルにログインする
FXGTのクライアントポータルにログインすると「MT4/MT5口座を開設する」という画面が表示されます。
そこから口座開設をしていきます。
STEP② 口座の種類を選択
開設したい口座の種類を選択します。実際に取引を行うのであれば「ライブ口座」を選びましょう。
MT5かMT4どちらでも問題ないですが、今回はMT5で解説していきます。
STEP③ 口座種類の選択
合計5種類から口座タイプを選ぶことができます。初めてFXGTで口座開設する場合は、「Standard+（スタンダードプラス）口座」がおすすめです。
取引プラットフォームで「MT4」を選択すると、Crypto Max口座は表示されないのでご注意ください。
STEP④ レバレッジ選択
レバレッジは、５・10・25・50・100・200・500・1000から選択できます。
あとから変更することもできるので、ひとまず最大の1,000倍にしておけば間違いないでしょう。
STEP⑤ 基本通貨の選択
最後に口座の基軸通貨の選択をします。基軸通貨とは、入金や出金・取引の証拠金として使う通貨の事です。
現在FXGTでは、BTC・ETH・XRP・ADA・USDT・EUR・USD・JPYと8種類の通貨が基軸通貨として使用可能です。
日本在住の方であれば、入出金が簡単にできる日本円（JPY）をおすすめします。
STEP⑥ 口座開設完了
進むをタップし下記のような画面が表示されたら、取引口座の開設は完了です。
ログイン、パスワードの右側のコピーをタップして、コピーする事が出来ます。
ログイン情報は、クライアントポータルの口座一覧ページで確認することもできますが、「新規取引口座の作成が完了しました」というメールも届きますので、なくさないようにフラグを付けるなどして保存しておきましょう。
FXGT（MT5）アプリのインストール・ログイン方法
次に実際の取引に使用するMT5アプリのインストール方法について説明します。
アプリの設定はとっても簡単です！
AndroidとiOSの両方に対応しているので、OSを気にせず利用することができます。
もちろんインストールは無料なので、以下の手順に沿ってインストール・ログインをしてみましょう。
STEP① MT5アプリのインストール
まずは、MT5アプリをインストールします。
Androidの場合はGoogle Play、iOSの場合はApp Storeで「MT5」と検索し、MT5アプリをインストールしましょう。
STEP② 設定画面の表示
MT5アプリを開くと、このような画面が表示されます。「MT5」や「FXGT」といった文字は一切表示されていませんが、この画面が出ればきちんと起動しているので安心してください。
インストール後はMT5にログインするため、画面右下の「設定」タブをクリックします。
STEP③ サーバに接続する
次に「新規口座」をタップし、サーバと接続します。
デフォルトでは表示されていないので、検索窓に「GT Global」と入力して検索してください。候補が表示されますので「GT Global Ltd」を選択します。
FXGTのサーバは「FXGT-Live」「FXGT-Live2」「FXGT-Demo」の3種類あるので、プルダウンから選択してください。
リアル口座の場合は「FXGT-Live」「FXGT-Live2」のどちらかを選択しましょう。
サーバは、口座開設をした時に届いたメールかクライアントポータルの口座一覧画面より確認できます。
STEP④ MT5にログイン
最後に「ログイン名」「パスワード」を入力します。
ログイン名は口座を開設した時のメール、もしくはクライアントポータルで確認できます。
パスワードは、口座開設の際に自信で設定したパスワードです。
クライアントポータルの下記の部分をタップしてコピーすることもできます。
STEP⑤ ログイン完了
正常にログインできると、最初の設定画面に戻ります。画面上部に自分のアカウント名が表示されていればログイン完了です。
FXGT（MT5）アプリの使い方
MT5アプリには「気配値」「チャート」「トレード」「履歴」「設定」の5つの画面があります。
この内、取引に使うのは「気配値」「チャート」「トレード」「履歴」の4つになるので、それぞれの見方・使い方について見ていきましょう。
気配値
気配値画面には、通貨ペアごとの買値と売値がリアルタイムで表示されています。
買値・売値のほか、各通貨ペアのスプレッドや最高値、最安値なども表示されています。
取引したい銘柄が表示されていない場合
気配値画面に自分の取引したい通貨ペアが表示されていない場合は、追加することが可能です。
画面上にある検索欄に追加したい銘柄を入力すると、対象の通貨ペアが一覧表示されます。取引したい通貨ペアの左側にある「＋」をクリックすれば、簡単に追加することができます。
チャート
チャート画面では、選択した通貨ペアのチャートが表示されます。
MT5アプリは、スマホ画面でも細かなツールや豊富なインジケーターを使用することが可能です。
時間足の設定
画面左上の「H1」をクリックすれば、時間足の設定ができます。
設定できるのは以下の9種類です。
- 1分・5分・15分・30分
- 1時間・4時間
- 1日
- 1週間
- 1ヵ月
クロスヘアの表示
画面上部にある「＋」をクリックすると、クロスヘアを表示することができます。
クロスヘアとは、チャート上の値幅や足の本数を簡易的に計測できる機能です。チャート上に十字の線が表示され、時間、価格の水準を把握することができます。
インジケーターの選択
画面上部にある「f」では、インジケーターの選択が可能です。
インジケーターは「メイン画面」と「インジケーター画面」に表示することができ、ラインの色や日数、レベルなども細かく設定することができます。
インジケーター画面の「＋」から追加することができます。
MT5アプリで使用できるインジケーターは以下の通りです。
＜トレンド系＞
- Average Directional Movement Index
- Bollinger Band
- Envelopes
- Ichimoku Kinko Hyo
- Moving Average
- Parabolic SAR
- Standard Deviation
＜オシレーター系＞
- Average True Range
- Bears Power
- Commodity Channnel Index
- DeMarket
- Force Index
- MACD
- Momentum
- Moving Average of Oscillator
- Relative Strength Index
- Relative Vigor Index
- Stochastic Oscillator
- Triple Exoponentioal Average
- William’s Percent Range
＜ボリューム系＞
- Accumulation／Distribution
- Money Flow Index
- On Balance Volume
- Volumes
＜ビル・ウィリアムス＞
- Accelerator Oscillator
- Alligator
- Awesome Oscillator
- Fractals
- Gator Oscillator
- Market Facikitation Index
ツールの使用
画面上部の図形マークは、ラインやチャンネル、ゲイン、フィボナッチといったツールが設定できます。
インジケーター同様、かなりの種類が標準搭載されているので、初心者から上級者まで快適に使うことができるでしょう。
トレード
トレード画面では、保有しているポジションが一覧で表示されます。そのため、ポジションの比較や管理がしやすいというのも魅力です。
また、ポジションの決済もこのトレード画面から行っていきます。
履歴
履歴画面では、決済済み取引の履歴が表示されます。
ここを見れば、いつ、どれくらいの損失・利益が出たのかを手軽に確認することが可能です。
また、画面右上の時計マークをクリックすれば、履歴表示したいシンボルや期間を選択することもできます。
FXGT（MT5）アプリの取引方法
MT5アプリでは、さまざまな方法で取引ができます。
「どの方法が良い」というのはなく、どの方法も手軽で簡単なので、自分が使いやすい方法で取引を行いましょう。
- 気配値画面から
- チャート画面から
- トレード画面から
①気配値画面から
気配値画面から取引を始める場合は、取引したい通貨ペアもしくは銘柄をタップするだけです。
取引したい通貨ペア・銘柄をクリックすると、このようなメニューが出てくるので、そのまま「トレード」を選択すればOKです。
②チャート画面から
チャート画面から取引を始める場合は、どこでも良いのでチャート画面をタッチしましょう。
すると先ほどと同じメニューが表示されるので、「トレード」を選択すればOKです！
また、チャート画面からの取引方法はもう1つあります。
画面右上にあるディスプレイマークをクリックします。
すると、チャート画面の上部に売値、買値、ロット数が表示されるので、ここから注文することも可能です。
※ただしこの方法で注文する場合は、成行注文のみになります。
③トレード画面から
トレード画面から取引を開始する場合は、画面右上にある「＋」マークをクリックします。
するとこのような取引画面が出てくるので、「通貨ペア」「注文方法」「ロット数」「価格」「ストップロス」「テイクプロフィット」を選択・入力しましょう。
入力が完了したら指値注文の場合は「発注」を、成行注文の場合は「成行売り」「成行買い」のどちらかをクリックし注文を完了させます。
MT5アプリで選択できる注文方法は以下の4種類です。
- 成行注文
- Buy Limit（Sell Limit）・・・指値注文
- Buy Stop（Sell Stop）・・・逆指値注文
- Buy Stop Limit（Sell Stop Limit）・・・ストップリミット注文
「成行注文」と表示されているところの右端の「∨」をタップすると注文方法の選択が出来ます。
MT5アプリの出金方法
入金と同じように、MT5アプリでは出金申請ができません。そのため、出金する場合はFXGTの公式サイトから申請する必要があります。
まず、MT5口座にある資金をFXGTのeWalletへ移動させます。
eWalletへの資金移動は、MT4/MT5口座ページの各口座詳細の右上にある「…」をタップして「eWalletへ資金移動」を選択します。
その後、FXGTのeWalletから希望の方法で出金を行っていきましょう。
FXGTでは、銀行振込をはじめ、クレジットカードやBitWallet、仮想通貨といったさまざまな出金方法を選択することが可能です。
利益分はお好きな出金方法で出金できますが、入金した金額までは入金に使用した同じ方法で出金する必要があります。
例
1回目の入金 – 30万円 –> クレジットカードA
2回目の入金 – 20万円 –> クレジットカードB
3回目の入金 – 50万円 –> 国内銀行振込
合計入金額：100万円
1回目の出金 – 30万円 –> クレジットカードAを使用する必要があります。
2回目の出金 – 20万円 –> クレジットカードBを使用する必要があります。
50万円は、国内銀行振込を使用する必要があります。
利益がある場合、残りの利益分はお好きな出金方法が選べます。
まとめ
FXGTでは、取引のプラットフォームにMT4/MT5を採用していることから、スマホで取引する場合は、MT4/MT5アプリが必須です。
MT5は世界中のプロトレーダーが愛用しているだけに、機能性や使い勝手は抜群！
MT5アプリでできるのは取引のみとなりますが、入出金はFXGTの公式サイトで簡単に申請することができるので、慣れれば快適に使用することができます。
もちろん、MT5アプリのインストールは無料なので、実際の使用感をぜひ体感してみてください！
